聖路加国際病院で講演をしてきました
1月21日(土)に、聖路加国際病院の精神腫瘍科にかかっている乳がんの患者会で講演をさせていただきました。
テーマは「心と体が変わる姿勢のつくりかた」です。
この講演会は聖路加病院の精神腫瘍科のセンター長、保坂隆先生のお誘いで実現しました。
参加された約30名の方は受付の方も含めすべて乳がんの患者さんです。
参加者の皆様に私が伝えたかったことは大きく3つです。
1.姿勢を保てる体力(バランス感覚)をつけることはエクササイズであり、体力が備わることで、心にも体にも様々なメリットがあること。
2.姿勢を保つ体力が備わると、特に気分や気持ちを、自ら上向きにすることが出来るようになること。
3.目を閉じてバランスを取り、ただひたすら地球に対してまっすぐ座ることに意識を集中させることが瞑想効果を生み、不安を和らげるといった瞑想の効果が期待できること。
取り組んでいただける方もいれば難しい方もいると思うのですが、取り組んでくださった方の気分や気持ちが少しでも上向いてくれたら嬉しいです。
講演が終わってから、数名の方がやってみます!と元気に答えてくれたり、後日感想や前向きな内容のメールを参加者の方からいただきました。
一人でも多くの方が、私の話によって気分や気持ちが楽になったり、何か一歩踏み出そうと前向きな気持ちを手に入れていただけることを心から願っています。